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VPN使って「どこでもスマホdeひかり電話」を実現!

2014.09.17

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電話・インターネットアイキャッチ画像

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

さて、前回は同一LAN内でのスマホdeひかり電話が成功しました。今回は同一LAN内ではあるものの、インターネット上でVPNを使って、というところが違います。VPNを使えばインターネット経由でも家庭内のLANに同一IPで通信できるのです。VPN通信するのには回線の種類は問いません。インターネットに繋がればいいのです。あぁ、公衆無線LANなんかでアクセスポイントが対応してないとお手上げです。でも今回の私の場合はdocomo回線契約のフツーのスマートフォンでやってみます。docomoのSPモードでもL2TP IPSec PSKでならVPN通信できます。光ルータはこれに対応しているのでOKです。

先ずは宅内の光ルーターの設定からです。先日大喜びしたVPNサーバ設定をクリックします。

すると下の図のように表示されます。

RT-400KIのVPNサーバー設定画面

始めにVPNサーバ機能の起動の右にある四角にチェックを入れ有効にします。

その下の利用する接続先は通常インターネットに接続するめに基本設定でプロバイダ接続情報を設定し、それを常時接続のメインセッションにしているはずです。念のため確認して、問題なければ通常はこのままです。

ここで一旦「設定」ボタンを押しましょう。

では再び、事前共有鍵の「表示」をクリック、表示された文字列を間違いなく書き留めましょう。コピペはできません。これは後で使うので無くさないように。

VPN事前共有鍵

次にVPNアカウント機能のエントリ番号1の右の方に操作項目に編集というボタンがあるのでクリック。するとこんな画面が表示されます。

VPNサーバ設定エントリ編集

接続名は好きに変更してもいいです。半角英数字、半角カナ、「()半角カッコ」、半角スペース、または全角文字を最大32文字まで入力できます。

ユーザ名を入力します。半角英数字を最大31文字まで入力できます。

パスワードを入力します。半角英数字を8文字から31文字の範囲で入力できます。

VPNサーバ設定エントリ編集例

入力を終えたら「設定」をクリック。ご丁寧にこんなダイアログが出て元の画面に戻ります。

VPNサーバ設定エントリ編集完了ダイアログ

すると先ほどのユーザ名が一覧に表示されます。

VPNサーバ設定エントリ一覧

次は画面の下の方です。IPアドレス通知設定というボタンがありますのでクリックしてください。

IPアドレス通知設定ボタン

するとこんな画面が表示されます。

IPアドレス通知設定画面

ここは何を設定するかと言うと、光ルーターに割り当てられるグローバルIPアドレスは変化する恐れがあるのです。これから設定するスマートフォンでのVPN設定は、光ルーターにインターネットを介して接続するので、光ルーターのIPアドレスが分からないと接続しに行けません。初めはいいとしても、外出先でIPアドレスが変わりました、なんてことになったらそれを知る術がありません。この光ルーターには、IPアドレスが変わったらメールしてくれるという便利機能が付いているのです。DDNSが分かればそれを利用するのもいいでしょう。しかし、この光ルーターにはそれをサポートする機能はありません。最近ではIPアドレスもそうそう変わらないので、このメール通知の方法で十分だと思います。

さて、メール機能の有効無効を有効にするために四角にチェックを入れます。

サーバー設定と認証設定です。ここは通常使っているメールアドレスに関する設定を入力してください。光ルーターが自動メール送信します。光ルーターが、お使いのSMTPサーバーに認証が必要であれば、それを利用して接続し、メール送信できるようにしてください。

次は宛先設定です。メール送信先は当然にスマートフォンでしょう。自宅に送っても外出先で確認できませんからね。

面倒ですがMACアドレスも入力してください。このマックアドレスはスマートフォンのものです。Androidなら、設定→端末情報→端末の状態→Wi-Fi MACアドレスに記載されています。試しに全部11を入力してみました。メールできました。ここでMACアドレスを指定する意味は不明です。でも入力しないとエラーになります。

下の図は例です。内容はテキトーです。

IPアドレス通知設定例

設定ボタンを押してください。元の画面に戻りますが、もう一度IPアドレス通知設定を押して、下にあるメール通知ログを押してください。エラーがあれば表示されます。また、ここにはメールを送ったログも残りますので、後で試しに光ルーターを再起動してみてください。IPアドレスが変わればメール通知され、ここのログにも載ります。光ルーターを再起動して、IPアドレスが変化したのを確認し、メールが送られて来るのを待ちます。おおよそ1~2分後にメールが到着しました。直ぐには送られて来ないようです。これで光ルーター側の設定は終わりです。

androidでのVPNの設定は他のサイトさんにお任せします。

光ルーターのIPアドレスは、設定画面の、情報→現在の状態、の中の、機器状態情報のメインセッションのWAN側IPアドレスに表示されています。

VPNで接続できているかを確認するには、スマートフォンの無線LANを切って、VPNを接続し、ブラウザを立ち上げ、URLに192.168.1.1と入力してください。自宅の光ルータのログイン画面が出れば、接続できています。

この状態で前回のAGEphoneを起動してください。自宅内の無線LANに直接接続しているように、光ルーターに接続できたでしょう。これで、「どこでもスマホdeひかり電話」の完成です。

しかし、基地局が変わる、トンネルなどで通信が途切れるなどしてVPNが一旦切れるとandroidの場合には再接続が困難なようで、実際に待っていても再接続はされませんでした。なので、この方法では常にスマホで固定電話を持ち歩く、というには信頼性に欠けます。ここまでやって諦めざるを得ませんでした。だって会社の固定電話として使うのですから。

そこで、次回は安価なIP PBXアプライアンス製品を使って、電話にとって必要なことができるようにします。

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